■薄荷
1 心と体
「元気出してこー」と自分自身に言い聞かせる為に作ったものの
そんなに落ち込んでもなかった為
他のひとにも「元気出してこー」と言いたくなって
歌詞を試行錯誤した曲。
2 雨のまち、雪の憧憬
テレビドラマ(おじいちゃん思いのAV女優さんのおはなし)を観て
「おじいちゃああん」って泣きながら作ったものの
あまりおじいちゃんと関係なくなってしまった曲。
3 メヌエット
実家のピアノ部屋の窓辺には、真っ赤な薔薇が咲いていた。
小さい頃から、薔薇をみながら夢見てたなぁ、って曲。
4 アガペ
無償の愛とはなんぞや、と倫理の教科書を読みながら考えて
自分にはハードルが高いぞ、と悲しくなりながら作った曲。
5 まっかなおはながのはらにさいた
「君のこと、みんな大好きだよ」とか
物語の世界なら有り得るけれど
現実には難しく
縄文時代に憧れて作った曲。
6 みのないおはながのはらにさいた
まっかな、の原曲。色々あって泣きながら作った曲。
■短編集
1 スーパースター
あるひとが亡くなった。忘れないように作った曲。
2 満員電車
通勤電車で、知らないおっさんに背中をがんがんされて
家に着いてから「んーもう」って作った曲。
黙示録のラッパが聞こえた気がしたから、厄除け作曲。
3 ツイート
同じく電車で出くわした風景。
3mの距離だったから、正直怖かった。
4 世界
結構前の曲だけど、気に入っている曲。
【アルジャーノンに花束を】を読んで作った記憶。
5 バケツとナイフ
誰よりも幸せになる為に生き残ってほしい、と思って作った曲。
あたしも生きててよかったもん。
6 ひも
駄目男に惹かれる。「必要とする」より「必要とされたい」女心、の曲。
愛されるよりも愛したいマジで、なのか逆なのかはよくわからない。
7 糸
昔繋がった糸はそう簡単には切れない。
みえなくなっても、またいつか視界に入ってきたりするなぁ
と思いながら作った曲。
■短編集2
1 豆板醤
調味料の消費期限と賞味期限の違いがよくわからなかったので
賞味期限切れの豆板醤を食べて、お腹を壊した。
購入した時期を思い出して、トイレで痛い痛い言いながら作った曲。
2 ダザイカブレ
【人間失格】の生田斗真が素敵すぎて困った。
でも、幸せになりたいもんな、幸せってなんだ、と作った曲。
3 鳩
震災の頃にみた夢の話。
4 神様
子供にも、子供心の大人にも、危険がいっぱいだなぁ、って
祈ることしかできないけど、作った曲。
5 酒よ
本当は黒霧島、というタイトルだったけど、やめた曲。
「おひとりさま」心が生んだ曲。
白馬に乗った王子様(顔にはぼかしが入っている)とか
いまだに夢で出てくるから困る。
6 遺書
そのまま、遺書です。
時空を越えるのだ、とか考えがちな時期は、なんか危ない。
そういうときは、非日常的な日常に浸かるといいと思う。
あたしは、山か海に行くことにしている。
7 メロンゼリー
pafumeを意識して作った曲。
自分は庶民であるな、と
ハイソサイエティーを羨みながら作った曲。
■shortshort集
1 宇宙
ウラシマ効果、です。
2 幸せだったよ
クリスマスの幸せ感に触れると、泣きたくなってしまう。
感情がどんどんシンプルになってきている気がして
泣けるうちに作った曲。
3 一週間
あっという間だね、バルコニーで紅茶とかいいよね
と思って作った曲。
4 ボーリング
boring、balling、bowling、で敷き詰めたかった曲。
基本的には「退屈である」という曲。
5 口裂け女
小さい頃に、おかあさんと口裂け女を間違えたことがある。
テンパりすぎて大変だった。
子供って、危険な場所とか人物とか好きよね
と思って作った曲。
6 レス
仕事の往路復路で見かけるダンボールハウスと
漫画「ホムンクルス」。
空を見ながら作った曲。
7 短編である
女友達とおしゃべりしてから帰宅し
色々考えながら作った曲。
頭はあまり使っていない。
8 桜の園
夢から生まれた曲。深層心理って夢に出るよね。
9 天井のシミを数える
酒は飲んでも飲まれるな、と。
うちひしがれすぎると酒がすすみがち。
女子心です。
10 ドライフルーツ
夢から生まれた曲。
ドライフルーツは好きだけどすこしお値段が高いのがネック。
11 怠惰と欲求
夢から生まれた曲。
口にいっぱい髪の毛を詰め込んで
「おえ」ってしたら緑色が出てきた。
夢なのに酸っぱくてびっくりした。
12 おもちを焼いている
2011年初頭に、おもちをフライパンで焼きながら
ふふんふ作った曲。
■さらば本厄どうも本厄
1 肋骨が痛い
気管支炎になった数日後、急に肋骨が痛くなりまして。
ネットで調べたら
「咳き込み過ぎるとあばらが折れることがある」と。
ただの筋肉痛(腹筋)でしたが、弱気の生んだ一曲。
2 ボコボコにされた
怖い夢をみるといつも「生霊の仕業か」と怯えてしまうのですが
大体は毛布の重みに耐え兼ねた
首の骨の生み出す幻想だったりします。
女性独特の小狡さは嫌いじゃないなぁ、としみじみ作った曲。
3 sight
函館近郊は、そこはかとなく北欧感が漂っていて好きです。
行ってみたいです、北欧に。
サーモンが食べたい。
4 light
「あなたのこういうところは嫌い」という感情は
「あたし自身のこういうところ嫌い」に直結しているという説
を思い出して。
精一杯生きているひとは格好よいし、そうなってみたい。
5 冬の思い出
夢で見る世界はいつも同じ世界です。
宇宙ステーションの入口に【熊本空港】って書いてあるのですが
いつも大雪で埋もれているせいで
あたしの中の熊本は大雪のイメージ。
6 頑張って頂戴ね
頑張るって言葉はあんまり好きじゃなかったのですが
明確な目標があって
そこに向けてガンガンに張った弓を射る姿は素敵だと思うのです。
ざっくり「頑張って」って言われると「どこに?」ってなるので
難しい。
7 20130106
気管支炎のあたしと、胃腸炎の隣りの席の女子と
腹痛の酷い逆隣りの席の女子。
仕事から帰ってすぐ拵えた曲。
8 良い馬を手に入れた
以前ネット上にアップした曲。
まどか☆マギカの劇場版を観て
そのテンションで作った曲。
9 オークション
同じく、以前ネット上にアップした曲。
■ダレトク(カバーとオリジナル)
1 シューベルトの野ばら
朝っぽくていいなぁ、と。
ドイツ語を履修してましたが
「私はビールを飲みます(イッヒトリンケデアビーア)」
しかわからないです。
2 まちぼうけ
歌詞がリアルで好き。歌のお姉さん気分で。
3 コサックの子守唄
父親が子守唄として歌ってくれていた曲。
合唱部でバリトンパート担当だったらしいけど
主旋律で歌って欲しかった。
4 季節は巡る
オリジナル。
よく見る白昼夢のひとつ。
5 あそんで
子供の頃に行ったはずの場所は
本当は存在していなかった、的な。
ちびまるこでもあったけど、結構あるよね。
6 G線上のアリア
歌詞を付けて歌ってみた。
G線が地平線や水平線の仲間だと思っていた。
G線の在る世界をイメージしながら
よくお絵かきをしていたなぁ、と。
7 六段の調
お正月でおなじみの、箏曲です。
うちの婆様は大正4年生まれだったから
日露戦争の頃の歌や
すごく古い歌をよく知っていた。
放送禁止だろ、な曲も結構知っていた。
歌詞に【ミヨちゃん】て出てきますが
結構古い名前だったのね。
■恋愛短編集
1 寝床にて
さらっとした曲を作りたくて。
2 最後の日
戦争は嫌です。
3 イヤイヤ
最初はAメロもサビもCメロも「いやいや」という歌詞でしたが、変えました。
男心はわからない。
4 マイセン
元々【高校ジャージ】というタイトルだったけど
ボロボロになって捨ててしまった為。
あと、いつの間にか【メビウス】になってしまったので
思い出に。
5 夢
Dreamではなく、Fantasy的な。
6 あたしじゃないわ
恋愛下手です。
好かれるのは苦手だし
他の女性の影が見えるのも苦手なので
猫か犬を飼いたいです。
7 飲み過ぎた件
「まーじーかー」としか言えません。
そういう話をよく耳にします。
8 マママシン
改造人間のテーマ。
老いは怖いけど
老いることができないのはもっと怖い。
9 慰め
飲み過ぎた件と主人公が一緒です。
10 ピスタチオ
昔深夜番組だった頃の【はねるのトビら】の大喜利を見て。
野球グローブをふたつ重ねて「ピスタチオはいかがですか」と。
で、ピスタチオの殻は硬いな、と。
11 夕暮れ
女友達に元気を貰った。
自意識過剰はよくないし、全く意識しないのもよくない。
誰かに求めるのも、よくない。
全部染み付いてしまっている。
だけど、優しい誰かは必ずいて
本当に感謝している。
中庸が一番大事で、一番難しいから
ビタミンBを頻繁に摂るようにしています。
■33
1 祖母の子守唄
うちの婆さんがよく歌ってくれた
ナンセンスな替え歌。
でも、ルーツミュージックなんだな。
2 すきま
生き埋めになったらどうしよう、と作った曲。
思い出すのは
きっとささやかな出来事だったりするんだろう。
3 my favorite 食物
ボサノバです、きっと。
好きな食べ物と、大いに食べた後の苦しみを。
胃腸が同時に弱いひとは本当に大変だと思う。
三共胃腸薬がおすすめです。
4 雨がやんだら
椎名誠先生の短編より。
ストーリーは違うけれど、男性目線で。
ヒステリックに毎日叫び続けられたら
嫌いなメロディになりそうだ。
5 遺伝子
多くの親御さんは、子供さんを「可愛い」と言う。
客観的にはそうではなかったりする。
現実は残酷。
可愛いと言われて可愛い自分でいられる
そんな時代を思い出して。
6 ほおづき
うちの母さんの、婆さんとの思い出。
ブログを読んで泣きながら作った曲。
母さん的には笑い話だったらしいけれど
なんか泣けた。
7 クリーガーのメヌエット
小学生のときにピアノ教室で習った曲。
屈指の好きな曲。
ちゃぶ台で聴きながら、ちゃぶ台の思い出を。
煮物をこぼすとえらいこっちゃになる。
8 会いたい
高校卒業間近に交際をはじめた男の子。
年下だったから遠距離になり
交際らしい交際がはじまる前に
一方的に別れを告げてしまった。
申し訳なく思っているけれど
きっと向こうは忘れていると思う。
そういう感情ってあるよね、と。
今思えば、本当に素敵なひとだった。
ギターはまだ弾いているだろうか。
9 ゆりかごの唄
著作権切れ曲カバー。
子守唄だけど「眠くさせない」をテーマに。
ダンス的なノリで。
■さらば大厄
1 冬の思い出(英詩)
【さらば本厄どうも後厄】収録曲のほぼ直訳。
こういうの、楽しい。
2 スノードーム
スノードームの中のひとが可哀相に思えていた。
実際のところはわからないけれど。
3 日曜日
甘いものも好きですが
煎餅とか豆菓子が好きです。
あとからの掃除が面倒ですが
ゲームしながらボリボリやるのが好きです。
4 舞踏曲
降ってきた。
5 なんとなく
自殺願望が強いひとに死に方を相談された。
本当に死にたいひとは
そういうこと言わないもん。
死という言葉を持ち出して【かまって】してくるひとは苦手です。
6 もういいかい
解き放たれたいなぁ、と。
7 とかす
実家でできた曲。歪めてしまった記憶を、本来の素敵な記憶に戻す作業は大切。
8 サイレン
怖い夢をみた。人間を人間として認識してもらえる環境に感謝する。
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